【準備の話1】言い訳の材料になっていたお金について
実質0円
よくある営業広告みたいでしょ。
僕が世界一周を決断したのは2022年の1月初旬。その時の貯金残高がこれだった。
収入はあるけど、生活費とかその他諸々の遊び代ですべての給料を吐き出していた毎月の貯金額は0円。
結婚したい女子からすると言い訳無用の一発レッドカード。
夢って叶えようとせずに一生追いかけるだけなら0円なのに、いざ本気になるととんでもなくリアルにお金の問題が発生するよな。
ぼんやりと眺めていたキリマンジャロだってちゃんと目を凝らしてみると何十万っていうお金がかかる。
外見だけで判断するようなキラキラ女子じゃいられないのだ。
結婚するんだったら相手の財務状況・将来性・人間性などなど・・・
目を背けてはいけないところがある。
世界一周もそれに似ていた。
憧れだけでは成り立たないシビアな部分が浮き彫りになってきていた。
それは表題の通り「旅のお金」についてだ。
移動費・宿泊費もそうだし、アクティビティの費用もかかる。
キリマンジャロに来たのに、お金がなかったので登りませんでした。
登ったことを想像して見た想像上のサンライズは最高でしたなんて言いたくない。
なにせ最低限に生きていくのにもお金は必要不可欠。
それが世界一周となればなおさらだ。
今この文章を打ち込んでいるのは2022年の8月中頃
来年4月の出発までに用意したいと思っている金額は350万
実は射程圏内になってきている。
0円だった貯金が1年後には350万になっている。
本気で取り組んだらこれくらいは年で貯められるという1つのいい例になるんじゃないかな。
どうやってここにたどり着くかというのは次の回で書こうと思う。
この文書がお金を理由に後回しにしてきた僕みたいなやつにとって参考になればと思っている。
ぼくがバリバリのスーパー営業マンで毎月半端ない給料をもらってましたみたいな話でも
身体の一部がなくなるような怖い話でもないから安心して聞いてほしい。